2005年 12月 28日
amazonで古書を売るということ |
年末の大掃除で、本棚から本があふれ返りそうだったので、そろそろ整理せねばと思い、不要本を、ブックオフなどは買い叩かれそうなので、amazonで売ってみることに。
amazonは、商品に対して自分で売値を決めて出品、成約したら売値の15%+100円をamazonが場代としてもらう仕組み。発送は自分でやる。まぁ試しにやってみるとします。
本の種類もいろいろあり、単行本から○○賞受賞作品やら技術書やら。ひととおりピックアップしてamazonにぶっこんでみた。結構業者と思われる出品者がほとんどで、素人出品はほとんど居ない様子。ちょっとウザく思えるが、オレが出品しようとした本は業者も出品しているケースが殆どのため、値付けに困ることは無かった。そこでわかったことをいくつか。
技術書は値崩れしない
技術書はあまり値崩れせず、納得のいく値段で出品できた。5年前くらいの本でも半値かそれ以上ぐらいになるので、結構うれしい。恐らく特定分野の専門書というのは、流通量が少ないし、常に一定のニーズがあるため、いい感じに需要と供給のバランスが取れてるんでしょう。
IT分野は情報の陳腐化が激しいが、デファクト・スタンダードな技術に関して名著を書くと、末永く印税で懐があったまるのではないかと思う。それだけで喰っていけはしないだろうけど。
ビジネス書は名著のみ値崩れしない
ビジネス書もちらほら出品してみたが、値崩れの差が激しすぎる。値崩れしていない本に言えるのは、名著だということ。先日亡くなられたドラッカーの本やビジョナリー・カンパニー、ロジカル・シンキング、キャズムなどの読んで面白く、本棚に是非置いておきたい本たち。しかし、ザ・ゴールで有名なエリヤフ・ゴールドラット先生の本も私は好きなんだが、TOCが流行り過ぎたために価格はやや低め。どうやらドカンと流行ってしまったものは流通量が多くてだめらしい。また、読んで分かりにくかったりつまらなかったりする内容の本は、値崩れしていた。
このことから、名著の場合は「ビジネス書を買う」⇒「面白いので本棚に置いておく」⇒「流通量少」⇒「評判を聞いた人がほしがる」⇒「需要過多」⇒「値崩れしない」となるのではないかと。
どかんと流行った本は、流通量が多くなるし、流行ったあとの需要は少ないので値崩れ。また面白くない本は本棚に置いておかれないので流通量が多くなるのではないかと。勝手に推測。
ノウハウ本は全滅
ノウハウ本(○○する20の法則!とか英単語がすいすい覚えられる!とかやさしい○○入門とか)はがっくりするぐらい値崩れ。そもそも供給過多だし、みんな一回読んだら売ってしまうんだろうなぁ。この手の本は安すぎて出品せず。古本屋で10~100円ぐらいにはなるでしょ。
いやしかし、買い手がつくか不安だ。。。
amazonは、商品に対して自分で売値を決めて出品、成約したら売値の15%+100円をamazonが場代としてもらう仕組み。発送は自分でやる。まぁ試しにやってみるとします。
本の種類もいろいろあり、単行本から○○賞受賞作品やら技術書やら。ひととおりピックアップしてamazonにぶっこんでみた。結構業者と思われる出品者がほとんどで、素人出品はほとんど居ない様子。ちょっとウザく思えるが、オレが出品しようとした本は業者も出品しているケースが殆どのため、値付けに困ることは無かった。そこでわかったことをいくつか。
技術書は値崩れしない
技術書はあまり値崩れせず、納得のいく値段で出品できた。5年前くらいの本でも半値かそれ以上ぐらいになるので、結構うれしい。恐らく特定分野の専門書というのは、流通量が少ないし、常に一定のニーズがあるため、いい感じに需要と供給のバランスが取れてるんでしょう。
IT分野は情報の陳腐化が激しいが、デファクト・スタンダードな技術に関して名著を書くと、末永く印税で懐があったまるのではないかと思う。それだけで喰っていけはしないだろうけど。
ビジネス書は名著のみ値崩れしない
ビジネス書もちらほら出品してみたが、値崩れの差が激しすぎる。値崩れしていない本に言えるのは、名著だということ。先日亡くなられたドラッカーの本やビジョナリー・カンパニー、ロジカル・シンキング、キャズムなどの読んで面白く、本棚に是非置いておきたい本たち。しかし、ザ・ゴールで有名なエリヤフ・ゴールドラット先生の本も私は好きなんだが、TOCが流行り過ぎたために価格はやや低め。どうやらドカンと流行ってしまったものは流通量が多くてだめらしい。また、読んで分かりにくかったりつまらなかったりする内容の本は、値崩れしていた。
このことから、名著の場合は「ビジネス書を買う」⇒「面白いので本棚に置いておく」⇒「流通量少」⇒「評判を聞いた人がほしがる」⇒「需要過多」⇒「値崩れしない」となるのではないかと。
どかんと流行った本は、流通量が多くなるし、流行ったあとの需要は少ないので値崩れ。また面白くない本は本棚に置いておかれないので流通量が多くなるのではないかと。勝手に推測。
ノウハウ本は全滅
ノウハウ本(○○する20の法則!とか英単語がすいすい覚えられる!とかやさしい○○入門とか)はがっくりするぐらい値崩れ。そもそも供給過多だし、みんな一回読んだら売ってしまうんだろうなぁ。この手の本は安すぎて出品せず。古本屋で10~100円ぐらいにはなるでしょ。
いやしかし、買い手がつくか不安だ。。。
by tonyj386
| 2005-12-28 22:06
| 趣味